広島アスリート 5月号


サムライ吉田安孝の紫風堂々 「勝ち点を積み重ねるために」 吉田安孝

■ 水戸戦、岐阜戦の2試合で得た勝ち点はそれぞれ『1』ですが、その内容は全く異なりました。2人退場し、9人になりながらも引き分けに持ち込んだ水戸戦と、球際で競り負け運動量でも劣った岐阜戦。水戸戦の『1』が勝ちに等しいとするならば、岐阜戦の『1』は負けに等しかったと言えます。
  どちらの試合も、間違いなく苦しい戦いでした。ただ、全力を尽くした水戸戦に対し、岐阜戦では自分たちの戦う姿勢に問題があった感は否めません。必死にもぎ取った勝ち点『1』と、相手に助けられて拾った勝ち点『1』。その意味については、しっかりと考えるべきでしょう。  今回は岐阜戦の後、C大阪戦でチームをしっかりと立て直し、勝利を手にすることができました。しかし、1つ間違えば一気にチームが崩れてしまった可能性もあります。今一度気を引き締めて、常に全員が100%の力を出し切ることを徹底してもらいたいと思います。


YASUTAKA YOSHIDA
吉田安孝(よしだ・やすたか)
1966年11月22日生まれ。広島県出身。

国泰寺高、東海大を経て89年に田辺製薬に入社し、JSL2部でプレー。
91年にマツダサッカークラブに移籍し、プロ契約選手となって93年からはサンフレッチェの選手として活躍する。ハードな守備が得意で、94年の優勝も経験した。95年からはコスモ石油サッカー部で2年間プレーした後、現役を引退。
現在は広島テレビ「進め! スポーツ元気丸」の解説者として愛とユーモアにあふれるメッセージを送り続けている。

 

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