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2012年2月号 - 大胆不敵 新世代の本領

【インタビュー】

広島東洋カープ インタビュー3

STEP BY STEP

安部友裕

ドラフト1位でカープに入団し、
3年間は二軍だけでシーズンを過ごす日々が続いた。
しかし誰もが認める高い身体能力を次第に発揮した安部友裕は、
4年目の昨季ようやく一軍の舞台に辿り着いた。
一軍昇格をさらなる高みを目指すモチベーションに変え、
一歩一歩、そしてまた一歩と選手としての階段を駆け上がる。

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目指すは、梵越え

―― 一昨年のフェニックス・リーグで自覚した二軍のリーダーから、今季求められる立場は変わってくると思います。
安部 僕も5年目ですし、同い年の菊池も入ってきますからね。後がないと思って良いスタートを切れるようにしたいです。
―― 昨秋キャンプ時には意識するのは「菊池ではなく、ヨギさん(梵)」と話していました。
安部 ライバルというよりも、ヨギさんを越えるという気持ちで臨まないと、そこまでの選手で終わってしまいますからね。ヨギさんにも負けたくありません。
―― 菊池選手を始め新人選手の加入により、同じ年の選手が増えました。昨季一軍でブレークした丸選手も含めて、同世代の存在は意識しますか?
安部 意識はしますよ。たとえ他球団でも同じ内野手が入れば負けたくないですから。今年入ってきた選手たちは大学を卒業した人たちですけど、僕は高卒からプロでやってきました。いろんな意見がありますが、僕はプロでの4年間は大学の4年間よりも良いと思っているので、なおさら負けたくないです。彼らは怖い者なしでやってくるでしょうが、僕はプロ野球の恐さというものも含めて戦っていきたい。そんな精神的な成長を見せられればと思います。
―― 安部選手を始め、若い世代の選手が互いに高め合うことでチームの底上げにも繋がると思います。
安部 そうなんですよ、なんだかんだ言って同学年なので、全員で一軍に上がって刺激し合えばいい環境もできます。同じ年で同じ球団に入ったのも何かの縁だとも思うし、大事にしたいですよね。
―― まずは安部選手が先陣を切ってレギュラーの座を狙いたいですね。
安部 僕がショートのポジションを守る気持ちでいます。周囲から言われるような「まずは代走から」という気持ちでは近づけるものも近づけないと思っています。いろんなスポーツ紙を見ても、ショート争いの記事にはヨギさんとキムさん(木村)、そして菊池の名前しかない。めちゃくちゃ悔しいですので、近いうちにバーンともう一人の名前が載るようにやってやりますよ。

(続きは本誌にて)


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